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CHAPTER 8

用途と段階的な導入

同じ街路灯の端末で、さまざまな用途が考えられます。ただし、用途によって必要な機能も、社会に受け入れられる難しさも大きく異なります。そこで、用途を段階的に加えていくことを提案します。

主な用途

用途働き方追加の負担社会的な受け入れやすさ
見守り(Bluetooth連携)子どもが持つスマートフォンや小型のタグを、街路灯が検知して位置を記録ごく小さい高い。本人・保護者の同意に基づく
事後追跡(基本機能)事件・行方不明が起きた後に、人が画像を順にたどる本サイトの試算どおり実証で確認する
異常検知端末内のAIが常時、危険な状況を検知して通知電力・計算が増える最も難しい
行動パターンの分析蓄積された情報から傾向を分析大きい慎重な議論が必要

見守りは、入口として最適です

Bluetoothによる見守りは、同意に基づくので反対が出にくく、追加の費用もほとんどかかりません。さらに、カメラによる追跡の精度も上がります。人混みの中でも、「このタグを持った子ども」を画像と結びつけられるからです。

異常検知は、VRAIOが最も直接に効く用途です

常時AIが判定する異常検知は、受け入れの難しい用途です。一方で、これこそ「AIの出力」そのものであり、AIが何を検知し、誰に通知したかを、VRAIOですべて記録・監査できます。社会の判断を経て、最後の段階に加えることを想定しています。

ハードウェアは最初から余裕を

街路灯の上の端末は、簡単には交換できません。そこで、AI処理用の部品やBluetoothの受信機などを最初から載せておき、機能はソフトウェアの更新によって、社会の合意に応じて段階的に有効にすることを勧めます。初期費用は少し上がりますが、用途を加えるたびに付け替えるより安くつきます。

実証実験の進め方

最初の一歩は、範囲を限った実証実験です。たとえば、ある小学校の通学路や、限られた住宅地区から始めます。

実証で確かめること


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FMPS+VRAIO:街路灯による公共安全インフラとAI出力の統治 | 藤井雄作(群馬大学)・NPO法人 e自警ネットワーク研究会
本サイトの内容は研究段階の構想であり、数値は試算です。