研究段階の構想です。試作機はマネキンと模擬呼吸装置で検証済みで、人を対象とした試験と地域での社会実験はこれからです。
COVID-19では、感染を抑える手段の中心が行動制限とロックダウンでした。本研究は、もう一つの選択肢をつくります。一人ひとりが吸う空気を浄化して感染性エアロゾルの吸入そのものを減らすこと(PAPR for Everyone)、そしてそれを支える高解像度の感染症計測を、プライバシーを守ったまま社会的に可能にすること(プライバシー基盤)です。

PAPR for Everyone が描く、次のパンデミックの街(イメージ)
| APF 1000 | 陽圧型(フード・ヘルメット型)PAPRの指定防護係数。所定の条件で吸入エアロゾル濃度を外気の約1/1000に(医療用マスクは APF 10) |
| 約55% | 再生産数 Rt=2 を 0.9 に下げるのに必要な常時装着率(給気側を完全に遮蔽できる理想条件のモデル計算) |
| 約40ドル | 研究室で製作した低価格試作機の部品代 |
| 3件 | PAPR関連の登録特許(国内) |
数値の前提と出典は各章に示しています。
English: Measures for the Next Pandemic (English) | 関連サイト:FMPS + VRAIO:街路灯から始める公共安全インフラ
Measures for the Next Pandemic:社会を止めずに感染を抑える工学と社会基盤|藤井雄作(群馬大学)
研究段階の内容です。数値はモデル計算または試作機での測定値です。