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第6章

空気軸受の摩擦を測る

空気静圧直動軸受には、(1) 運動の精度が高い、(2) 摩擦が小さい、という二つの特長があります。前者は、最も精密な工作機械や計測器でリニアモータと組み合わせて広く使われ、研究もあります。一方、後者の「小さな摩擦」は、それを測る方法がなく、ほとんど注目されてきませんでした。しかし、運動制御の精度を上げるうえで、いずれ中心的な関心事になります。

浮上質量法では、空気軸受の可動部の運動を光干渉計で測るので、可動部に働く力、すなわち軸受内部の摩擦力を直接評価できます。10 mN級の力を扱っています。


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The Levitation Mass Method(浮上質量法):力を定義どおりに測る精密力計測|藤井雄作(群馬大学)